その他のジャンル

新宿界隈/銀座裏界隈

MEG-CDよりCD-Rによる復刻版が出ていました。ここは、「廃盤・製造中止になったレコードやCDを、ジャケット写真、歌詞掲載など当時のデザイン をできる限り忠実に再現し、CDパッケージとして復刻」している会社なんだそうです。
”どうしても手に入らない。CD-Rでもいいから、とりあえず聴いてみたい”…という歌があるなら、てっとり早く手に入いるのでスッキリします。

そういうCD-Rの中に、牧さんのシングルが入っていたとは!
数日前まで、全く気付いてませんでした。

悲哀を感じる歌詞に、どこか爽やかさを感じるアコギ中心の伴奏。どこかのサイトには「演歌」と紹介されていたけど、それは歌詞と、こぶしの入る牧さんの歌い方(「花咲じいさん」ソロ部分のような、あんな感じ)のせいでしょうか。だけど、ド演歌じゃあないと思います。アコギとメロディーからは、そこはかとなく漂うフォークな空気も感じるし。ちなみに、ジャケットには「流行歌」と書かれてあるんだけれど、それもちょっと違うような…(<殴) ここは無難に、2曲とも「歌謡曲」と呼んでおきましょう。

ジャケットの牧さん、若いです。一瞬、学生服に見える黒ずくめで、足が長く見える〜。

新宿界隈
MEG-CD CRMEG-10558
(オリジナル=クラウン CW-1066)

江崎グリコ 知床しぶき

笑っちゃうぐらい短いです。おかげで最後まで試聴できます。聴いたことのない方は、とにかく一度試聴するべし。

この「知床しぶき」の「パパパパパパ ぱぁ♪」には、短いながらも みっちりと こおろぎ’73が凝縮されていました。こおろぎ’73でしかあり得ない響きに期待感を煽られます。
曲自体が短すぎて発展しなかったけど。
もし30秒ヴァージョンだったなら、もっと目立つ場面があったかしら?と妄想せずにはいられません。

ところで私は、こおろぎ’73を「バックコーラス・グループ」と呼ぶことには抵抗があります。それは彼らの一面だけしか表していないからです。
4人いるからハモることの方が多いし、バックコーラスとして参加している主題歌が多いので、それが印象に残りやすくもあるのだけれど、ソロも演技もバンドもダンスもコントも なんでもやってしまう こおろぎ’73を、バックコーラスという一つのジャンルに押し込めて表現してしまうのはもったいないように思います。メインボーカルよりも目立ってしまいそうな、良くも悪くも脇役に徹しきれない個性と自己主張が、こおろぎ’73の魅力のひとつです。4人のキャラクターと歌声が弾けてこそ、こおろぎ’73の楽しさが充分発揮されるように思います。
そういうわけで、自分が こおろぎ’73の歌を聴くときには、いかに こおろぎ’73らしさが出ているかというところを最重要ポイントとして聴いてしまいます。今回の「知床しぶき」は、こおろぎ’73らしさ二重丸でした。こういう聴き方をしているから、余計に「バックコーラス・グループ」とすることに違和感があるのかもしれませんね。

 

江崎グリコ 知床しぶきCM曲
「江崎グリコ 知床しぶき」
歌/前川清、こおろぎ’73
作詞/? 作編曲/はやしこば
(1981)


はやし・こば CM WORKS 」 ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-1421

22歳

上野さんの、こんな歌唱を聴いてみたかったんですー! 絶対似合うと思っていたけど、まさに妄想通りの歌声を披露してくれていて大満足でした。
童謡を歌うヒロ坊とは全く違った熱さを感じます。柔らかいビブラートの効いた切ない歌声に、Aメロの たゆたう旋律が似合っていてウットリ。女性視点の歌詞で感情を高めていくサビ前の盛り上がりや、ブレス音に潜む大人の色気にも鼻血ぶーです。爽やかな青年のイメージや面白い歌のお兄さんのイメージを脱ぎ捨て、新たな一面を見せる、その引き出しの多さがカッコよすぎ。ハーフの「傷を残して♪」のところみたいに少し脱力する揺らぎすら、悩ましく聞こえてしまいます。ああ~、上野さんの大人歌謡にメロメロ。カラオケLDを発見して譲ってくれた みいさんに大感謝です!
ところで、「ルビーの指環」のときもそうだったのだけど、軽やかに跳ねているかのような歌い方に聞こえるときがあって、そういうときは、短調で失恋を歌った歌の割には、リズムに合わせて体を動かしたくなってしまいます。さすがダンサー。
それから、サビの繰り返し部分で、うっすらとコーラスが入るのだけど、それも上野さんが歌っているのでしょうか。機械音声にしては、1番なんかズレまくってますもんね。<そこで判断?

歌/上野博樹
作詞/谷村新司 作曲/谷村新司
「音多デジタル ベスト10 29」 57C52-3029
(1988)

恋のめざめ

ほの暗い水中を漂っているような印象の歌です。控えめに入ってくる こおろぎ’73コーラスも、妖しくたゆたっていきます。
こおろぎ’73の麗しのコーラスで締めくくり。

『銀河創世紀伝聖戦士キリー』イメージソング
歌/かおりくみこ、こおろぎ’73
作詞/藤川桂介 作編曲/風戸慎介
原作/藤川桂介
(1983/11)

甦る地球

聴いたことがあることすら忘れていたイメージソング(汗)
なかなか雰囲気のある歌ではあるけれど、こおろぎ’73が出てくるまでが長すぎ(苦笑)
こおろぎ’73の声は、さしずめ、夜明けという感じでしょうか。長い夜がやっと明けてきたイメージです。

『銀河創世紀伝聖戦士キリー』イメージソング
歌/坂井紀雄、こおろぎ’73
作詞/藤川桂介 作編曲/チャールズ清水
原作/藤川桂介
(1983/11)