Month: 7月 2003

どんどこあばれ獅子

2番の前に入る「ワオワオ…」のバラバラ加減と声のバランスが気になってしまいました…。でも、同じワオワオでも、冒頭の12小節、聞こえるか聞こえないかぐらいの音量から声張り上げるぐらいまで、長いクレッシェンドで「ワッオワオワオッワオ…」と言い続けている部分は大好きです。なんでもないことのようにみえて、これってかなり器用なんじゃないかと思うのですが…さて?
こおろぎ’73だったら、ミキサーの手を借りなくても、自らフェード・イン、フェード・アウトすることなんて、お茶の子さいさいなんじゃないかと想像してしまいました。
歌とは関係ないですが…、伴奏のブラス部分を聴いていると、なんともシベリウスな気分になってしまいます。あばれ獅子なのにクッレルヴォという感じ(なんでやねん)

歌/こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会
作詞/丘灯至夫 作編曲/玉木宏樹
(1984)

「2003年 はっぴょう会・おゆうぎ会用CD Vol.4 こども斎太郎ロック」 COCE-32309

海賊の合唱

挿入歌というよりサントラ扱いのようです。思いきりシッカリと歌われてますけどねえ…。
「俺たちゃ海賊」が夜にラム酒で酒盛りという感じならば、「海賊の合唱」は禍々しい洞窟のような雰囲気。

こおろぎ’73歌唱の「海賊の合唱」が聴けるのは、「FOREVER SERIES 宝島」という、今は入手困難なCDだけです。
度々復刻されている「テレビ・オリジナルBGMコレクション 宝島」にも「海賊の合唱」という曲が収録されてはいますが、こっちのは こおろぎ’73歌唱ではありません。騙されないように!(という自分が騙されて買ってしまった)

『宝島』サウンドトラック
歌/こおろぎ’73
作詞/岩谷時子 作編曲/羽田健太郎
「FOREVER SERIES 宝島」 COCC-10544(1992/12/21)
※録音は1978年と思われます。未収録音源として、これに初めて収録されたようです。

俺たちゃ海賊

コーラス・グループとして歌うというよりは、複数の男ばかりなグループだから歌う…という仕事のように思えてしまいました。
だけど…、同じ旋律、同じ歌詞の「海賊の合唱」とくらべて、随分、歌い方に違いがあるなと、そういうところが楽しくなります。購入する際は、両方とも収録されている盤(「FOREVER SERIES 宝島」COCC-10544 ※残念ながら現在は入手困難)をお薦めします。

『宝島』挿入歌
歌/シージャック、こおろぎ’73
作詞/岩谷時子 作編曲/羽田健太郎
「宝島」CS-7082 (1978/11)

トッポでタンゴ

子どもの頃は、この短調な曲と「トッポ」の繰り返し、さらには、トッポがダイターン3の操り人形を操り続けるという画面のせいで、あんまり好きなエンディングじゃなかったんですけど、改めて歌声に聴き入ってみると、なかなか味があるなあ…と思ってしまいました。
4声に別れるハーモニー!
そして、この母性本能くすぐるソロがステキ(惚)「そしてそしてぇ」の舌足らずっぽさがたまりません。「おいらの〜」からの寂しげな響きも罪作りです。今すぐにでもそばに飛んでいきたくなるような、そんな歌声ですね、大倉さん。
ところで、ソロの大倉さんの歌声が母性本能をくすぐるという話題はファンの間で度々出てきますが(度々?)、そのバックで控えめに「わわ」なんて言っている上野さんも、かなりかわいいのではないかと思います(笑)

『無敵鋼人ダイターン3』ED
歌/こおろぎ’73
作詞/日本サンライズ企画室 作曲/渡辺岳夫 編曲/松山祐士
SCS-424 (1978/7)

ソウル・ブラザー

戦隊物の歌とか、70年代のアニソンだと、歌詞に出てくる英語はカタカナ発音が多かったような気がするのですが…、この歌はちゃんと英語の発音で歌われてます。「brother!」…歌詞はカタカナなのに。そんなところに、80年代後半という時代を感じてしまいました(苦笑)
もうすこしクリアに歌声が聞こえたら嬉しいんだけどなあ…。

『宇宙船サジタリウス』 挿入歌
歌/影山ヒロノブ、こおろぎ’73
作詞/園部和範 作曲/岸正之 編曲/京田誠一
「宇宙船サジタリウス 歌と音楽集」 CAK-759 (1986/4)