Month: 9月 2006

メリーポピンズたいそう

冒頭の奇声から、しばらくは「タララっタ タ〜ン…♪」と歌詞無しで進みます。歌というより体操のBGMな雰囲気。「へーい!」では、お腹が出るほど飛び跳ねたくなります。
「スーパーカリフラジリスティク〜」以降から騒がしくなってきます。歌のバックで、密林のサルのごとく騒いでいる皆さんのテンションがすごい。また、早口の苦手な上野さんが、よくこのおまじない部分に付いていけたなあと感心しました(そんなことに感心されても…)私なんか、何度練習しても、舌が回らなくて付いていけません(汗)
ところで、おまじないの言葉の最後が「エクスピアリどうぞ」と日本語になるのが、どうしても納得いきません。なんで、こういう訳詞になったのか知りた〜い(苦笑)
続く「2ペンスを鳩に」が、この歌一番の聴き所! 大倉さんソロは堂々とした英語歌唱で、それに加え、バックの3声コーラスが いかにもアメリカ的な幸せ感に満ちていて、お腹一杯にさせてくれます。ただ、コーラスの入ってくるところ、「though〜♪」という出だしの低音で、大倉さんソロだけいなくなるのが気になります。音が低すぎたから出なかった…わけないですよね。あそこでタップリ息継ぎしているの?
変態ポイントとしては、「someone」の発音がカワイイです。逆に「cathedral」は、ちょっとベランメエかも。
メロディアスに決まったところで、再び「タラランタ…」に戻ってきます。奇声もソロも中盤の盛り上がりもステキだけれど、最初と最後がBGM的な「一さじのお砂糖」になってしまっているあたりが、物足りない気がしてしまいます。

メドレー
歌/こおろぎ’73
編曲/淡海悟郎

メドレー曲
『メリー・ポピンズ』より
一さじのお砂糖
チム・チム・チェリー
スーパーカリフラジリスティクエクスピアリドーシャス
2ペンスを鳩に
一さじのお砂糖

ディズニーたいそう パート2

「おおかみなんかこわくない」のオオカミの鳴き真似と、悩ましい「チム・チム・チェリー」が印象深い歌です。
「チム・チム・チェリー」の大倉さんソロは、「ススだらけ」の2度目のタメが、とても効いています。何がどう効いているのかと言われると困りますが…、フェロモンがムンムン伝わってくるのです。ウットリ歌われているイメージが、キスに酔いしれる感じに重なるのかも。
その直後に、あっけらかんとした、良い意味で子どもっぽい歌声の「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」が始まるというギャップも面白い。上野さんソロがご機嫌で楽しそうでカワイイです。
津島さんソロの「ビビディバビディ ブウッ」の「ブウッ」は、何故こんなに敵意に満ちているのか謎。
それにしても、ソロの割り振りが それぞれの個性に合っていますね。
「夢はあなたの心の願い」は、オクターブ上の大倉さんの歌声がキレイ! ここぞとばかりに聞かせてくれます。そして、歌い始めに入るブレスも聞き所(変態)
「ハイ・ホー」を歌う3人こおろぎ’73は、『白雪姫』というよりは、『ロード・オブ・ザ・リング』のホビット族(は)。勇ましいです。

メドレー
歌/こおろぎ’73
編曲/淡海悟郎
CK-760-DR (1986)

メドレー曲
おおかみなんかこわくない 『三匹のこぶた』
チム・チム・チェリー 『メリー・ポピンズ』
ハイ・ディドゥル・ディー・ディー 『ピノキオ』
ビビディ・バビディ・ブー 『シンデレラ』
夢はあなたの心の願い 『シンデレラ』
ハイ・ホー 『白雪姫』

モコモコピョン

いろんな動物がピョンピョンしたり、モコモコしたりする歌です。それ以外にも様々な動きを取り入れていて、それを真似して動いて遊ぶ歌なんだろうなと想像。
さとさんはピョンピョンしたり、ドシンドシンと歩いています。元気の良いパート担当という感じですね。ネコの「ペタン」がラブリー(笑)
お日様が沈んでからの雰囲気が、なんとも『おかあさんといっしょ』チックだと思いました。さとさんってば、歌のお兄さんみたい。
ここのデュエットが好きです。それまではソロパートを交互にツギハギした感じの歌だったけれど、最後にまとまりました。

歌/さとまさのり、大和田りつこ
作詞/山上武夫 作曲/越部信義
1984

銀河の世界

銀河の向こうにある世界へ行きたいと祈っている”僕”の歌。
辛いことが何も無い星の世界へと行きたがっている歌詞だけを読むと、天国に行きたがっているように取れなくもないのですが、こおろぎ’73の若さ溢れる まっすぐな歌声を聴いていると、逆に、生きることへの希望と力強さを感じる詞だと思います。目の前には、暗黒の大宇宙ではなく、満点の星が輝いている明るい星空が広がります。
曇りも憂いもない伸びやかなソロは、理想の世界があることを疑わない”僕”の心情を表すかのように朗々とサビを歌い上げます。
そして、それを包み込む柔らかなハーモニー!
この歌収録の こおろぎ’73単独EP(4曲収録)は、岸さん時代の こおろぎ’73が最後に残した、最高峰のオリジナル・レコードだと思います。1面1曲目の この歌は、TV番組でも歌われたことがあるらしいので、当時、耳にしたことのある方もいるのでは?

歌/こおろぎ’73
作詞/甲山政弘 作編曲/渡辺宙明
CH-41 (1977/2)

※詩集「長い道」(著/甲山政弘)より