Month: 3月 2008

無責任艦長タイラー

冒頭、植木等の無責任シリーズのノリとは一線を画すかのように、真面目で凛々しい口調のナレーションで始まります。正直、最初に聴いたときは、さとさんだと知っていたにも関わらず、別人かと思ってしまいました(苦笑)
でも、ずっとそのままの雰囲気ではなく、タイムボカンシリーズの「解説しよう」風だったりもしています。真面目さを残しつつ、おどけながら歌へと誘い込む、ここの部分が好きです。比較的長く喋っているし(笑)
台詞の合間に挟まっている短いナレーションは、『ちびまる子ちゃん』風に思えるところもあったなあ…。
さとさんの喋りは滑舌が良くてすごく聞き取りやすいですね!

『無責任艦長タイラー(宇宙一の無責任男シリーズ1)』
原作/吉岡平 音楽/山本正之
タイラー/山本正之
ヤマモト/松本保典
アザリン/本田知恵子
ドム/堀内賢雄
カトリ/子安武人
フジ/菅原淳一
アンダーソン/小野純一
ハナー/吉岡平
ヤスダ/とまとあき
ユーミ/志村佳奈子
エイミイ/太田薫
ナレーション/さとまさのり
富士見カセットブック PC-011 ISBN4-8291-9511-8 (1991/8/30)

シンデレラ

3人時代の録音なのだけど、その頃に個人で活動していた さとさんも参加しているので、聞いた分には4人こおろぎ’73になってます。
王子様は大倉さん。ナイス・キャスティング! いかにもという王子っぷりです。短いけれど、シンデレラとのデュエットもあります。低くなっていくときの声が美しい~!
「僕と踊って下さい」…はい、王子様
「夜通し踊っていたい」…はい、王子様!
「あ、まってぇ」…はい、王子様~!!
上野さん、津島さんは舞踏会会場の、その他大勢役。シンデレラの美しさに惚れこむ様子が生々しいです(笑)
さとさんの家来は、えらく事務的に、無表情っぽく話を進めていました。こんな感情の出ない さとさんキャラは珍しいです。

歌/眞理ヨシコ
脚色/田中ナナ
音楽/菅野由弘
演出/小森美巳
出演/眞理ヨシコ、後藤加代子、こおろぎ’73、他
「ディズニー名作カセット絵本 シンデレラ」CMZ-643-DR (1987/4/1)

シンデレラ=眞理ヨシコ
お妃=後藤加代子
鏡=橋爪功
王子様=大倉正丈
家来=佐藤方則

ピーターパン

3人こおろぎ’73&さとさんです。さと船長に率いられた子分こおろぎ’73という配役は、4人こおろぎ’73の頃のまんまな雰囲気です。べらんめえのお頭と、むさい…けれど、ちょっと頼りない子分という図式(笑)
ネバーランドで「ワーイ!」と遊んでいる無邪気な子どもたちになっている こおろぎ’73たちは、思わず捕まえたくなるような可愛らしさです。
全体的に、さとさんの演技が光るお話です。からかわれて「なんだとー!」と怒るときに笑っていたり、ティンクに妖しい猫撫で声話しかけたり、ウェンディにふられたり…、憎めない悪役キャラです。
海賊の「エイホー」の歌は、不安定なハーモニーですねえ(苦笑) わざとかしらん?(そうかあ?)
さとさんは、ワニに食べられちゃったけど、子分こおろぎ’73たちは どうなったんでしょうねえ?

歌/田村しげる
脚色/田中ナナ
音楽/菅野由弘
演出/小森美巳
出演/三輪勝恵、眞理ヨシコ、こおろぎ’73、他
ディズニーパック (1987/4/1)
ピーターパン=三輪勝恵
ティンカーベル=眞理ヨシコ
フック=佐藤方則
海賊たち=こおろぎ’73

白雪姫

こおろぎ’73は森の小人として参加です。今回は王子役がまわってこなくて残念~(苦笑)
挿入歌その1(タイトルは謎)のメイン歌唱は橋爪さんです。でも、「ハイ・ホー」は こおろぎ’73単独。これは、映画主題歌集に入っているのとは、また違うバージョンですね。
倒れた白雪姫を見て、森の動物たちが歌う「たいへんだ」の歌と、「しらゆきひめ~♪」と呼びかける歌、生き返って「よかった」の歌も、こおろぎ’73単独歌唱。
台詞「生き返ったどー」(そう聞こえる)がツボでした。可愛い小人と動物たちです。こんな小人さんたちだったら、王子様なんて来なくていいです。ず~っとず~っと森で一緒に暮らしたいです。

歌/眞理ヨシコ
脚色/香山美子
音楽/小森昭宏
演出/小森美巳
出演/眞理ヨシコ、橋爪功、こおろぎ’73
「ディズニー名作カセット絵本 白雪姫」CMZ-644-DR (1987/4/1)
白雪姫=眞理ヨシコ
王子様、リス=橋爪功
小人、森の動物たち=こおろぎ’73

「樫の木モック」の歌

「モックと遊ぼう 樫の木モック ヒット・ソング集」 KKS-4057 (1972/9)には、以下の歌たちが収録されているらしいです。

人形の国へ行こう
歌/岸龍也、コロムビアゆりかご会
作詞/丘灯至夫 作曲/越部信義

ぼくらは友だち
歌/岸龍也、肝付兼太、コロムビアゆりかご会
作詞/木島始、山本映一 作曲/越部信義

モックのひとりごと
歌/岸龍也
作詞/田沼勝美、山本映一 作曲/越部信義

モックのチャチャチャ
歌/岸龍也、ムーンドロップス
作詞/横山陽一 作曲/広瀬健次郎 編曲/越部信義

1972年9月に発売されたレコードに収録ということは、こおろぎ’73としてのデビューより前に、岸さん単独で歌われたことになるわけですが、ご本人には、その記憶が全く無いそうです(え)
本当に、岸さんが歌われているのでしょうか?
同姓同名だったりはしないでしょうか?
ちなみに、このレコードはレアすぎて見つかりません。たまにオークションに出てきても、とんでもない値がついてしまうので、とてもじゃないけど買って聴いて確かめることができません。

ところで…、丘灯至夫さんの40周年を記念して発売されたアルバム(LP「ねこふんじゃった~こどもの歌アルバム」(CS-7132)等)に付いている作品データに、モックの歌についても載っているのですが、そこにある歌唱者名に岸さんの名がありません。
一覧では、こうなっています。(上記と違う部分は色を変えてます)

人形の国へ行こう
歌/丸山祐子、コロムビアゆりかご会 ※表記ママ
作詞/丘灯至夫 作曲/越部信義

ぼくらは友だち
歌/丸山裕子、コロムビアゆりかご会
作詞/石森章太郎 補作詞/丘灯至夫 作曲/越部信義
(※表記ママ)

モックのひとりごと
歌/丸山裕子
作詞/森忠明 補作詞/丘灯至夫 作曲/越部信義

(「モックのチャチャチャ」は丘氏に関係のない歌なので、一覧には載っておりません)

 

 

どうなっているのでしょう?
丸山裕子さんはモックを演じた声優さんなので、この方がモックの歌を歌うというのは納得できます。逆に、岸さんがモックの歌を歌うというのは、声とキャラが合っていないような気もしてきます。

覚えてらっしゃらない・丘灯至夫さんの作品データに名が無い・モックのキャラに思えない…という3つの理由から、本当に岸さんの歌なのかどうか疑わしくて、サイトの曲リストには入れていません。でも、検索してみると、岸さんの名で曲データを載せているサイトさんがチラホラあるんですよね。
作詞者が違うので、別歌詞のヴァージョン違いがあるということなのかしらん!?

謎解明のためにも、一刻も早くCD化してほしいものです。

(Special thanks : みいさん、岸龍也さま)

 


追記です。
コメント欄にも書きましたが、丘氏の作品データと、レコード収録曲とは別だと思って良いような気がしてきました。作中で声優さんが歌ったのと、レコード化されたときに歌手が歌ったのと、2バージョンあるのだろうと想像中…。
ちなみに、レコードに付いている丘氏の作品データは、こんな感じ。

0803_519

 

Kaname  2008-03-10 (月)
ちょっと気になること…。「ぼくらは友だち」の作詞者が石ノ森先生というところが引っかかります。
レコードに付いている作品データには、その当時に発売日前だった歌のデータも入れたようなので、実際に世に出た物とは著作権利者が違っている物もまぎれていたりして…?(疑)
まあとにかく、歌さえ聴くことができれば、こんな疑問は あっという間に解消されるんですけどね~。もし聴いたことがある方がいたら、報告をヨロシクお願いします。
Kaname  2008-03-12 (水)
しつこく、モック関連疑惑についてです。
「ぼくらは友だち」の作詞者、石森史郎氏のことなんじゃなかろうか…。こちらの石森氏は、モックの いくつかの話で脚本を書かれているので。同じく、森忠明氏も脚本を書かれています。
作中で歌われた歌をレコード化する際に、歌詞を変えて別歌手で録りなおしたのかなあ…???